TOP > 更年期の健康維持と遺伝子診断 > 1) 遺伝子診断で個別的指導が可能に
遺伝子情報は図のように5mlの血液からDNAを抽出して調べます。
5mlの血液を採り、血液中の白血球の核からDNAを抽出し増幅させます。


DNAチップを使用し、動脈硬化やメタボリックシンドローム、糖尿病合併症に関連するSNPを測定します。DNAチップはガラス基板上にあらかじめ配列のわかっているDNAを極微量、均質に固定したものです。


光っている赤色(●)、緑色(●)、黄色(●)が1つ1つの遺伝子の型を示しています。
調べる遺伝子は、@肥満遺伝子、A酸化ストレス、アンチエイジング遺伝子、B血管、血圧関連遺伝子、C脂質関連遺伝子、Dインスリン抵抗性関連遺伝子、E血栓関連遺伝子、F免疫、炎症性関連遺伝子、G骨代謝に関する遺伝子です。
以上の遺伝子を測定することによって、自分自身の体質を認識し、自分にあった食事、運動などの生活習慣をより深く理解できるようになります。(株式会社サインポスト様より画像転載許可済)