TOP > 子宮癌の診断と日帰り手術 > 6) 独自の子宮体癌組織診断法
子宮内膜細胞診で異常が疑われたとき、子宮内膜の組織を採取することが必要になります。 この検査が子宮内膜組織検査です。

通常では、左図のように先に匙のような形をした金属の器具を子宮の体部に挿入します。通常は痛みを感じるので、軽い麻酔をすることもあります。静かに子宮の内膜を掻把して、子宮内膜の組織を採取します。

クリニックでは独自にやや太目のチューブを使用して組織検査を行っています。細胞診と同じように子宮の中に挿入して、吸引して組織を採取しています。利点は、痛みが少ないので、麻酔も非常に軽くて済むことです。